希子ちゃんがどうしてこんなに可愛いのかを考えてみました。
私が思うのは、彼女の喋り方にあると思います。
気弱で話すのが苦手、そういう人物像をよく表現しているのがセリフの語尾に向かって徐々に薄く小さくなっていく声づかいに感じられます。
それでいてこれだけの歌唱力ですので、魅力に厚みが感じられます。
歌い出し「氷、氷、氷なのは間違いないのさ」
の、「ないのさ」の息が漏れながら歌っている感じ、これが普段のセリフでも希子ちゃんの元来の気弱さが抜け切らない部分がよく出ていて、守ってあげたくなってしまうんですね。