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2013-10-16

ごちりとうさん (2)

ドラには型があって、もっとも代表的なものは「15分で1話」という形式ですね。この長さをどう感じるかが面白さの尺度にもなります。「え、もう終わり?」と感じるときもあれば、「もうええから、次の話いけよ」と感じるときもあるでしょう。朝ドラには左上隅に時計が表示されていますから、話の進みとタイムを照らし合わせながら見るのも一つの方法です。まあ、他人の恋話というのは「話長いなあ、おい」と感じるのが常ではないでしょうか。

昨日言ったばかりですが、既に悠太郎さんの上半身裸で素振りシーンは登場していましたね。パリコレモデルだそうですので、ムキムキというよりはかっちり収まったお体をされているようです、イイナー

さて一方、「ちりとてちん」のほうは、小次郎おじちゃんに恋が芽生えたようです。朝ドラのもう一つ「型」をいうと、「思い込みをした人物が勝手に暴走してどんがらがっしゃーん」というお決まりがあります。め以子は相手が自分を好きだろうと勝手に思い込み、喜代美はエーコは自分の邪魔ばっかりすると思い込み、視聴者をやきもきさせています。傍目八目といいまして、見てるものには「なにやってんねん」と思えるようなことでも当人たちには真剣で一生懸命です。

「一生懸命に生きるアホはおもろい」これは「ちりとてちん」の主題を表す一つのセリフです。後々出てきます。それを言うのは我らが宮嶋麻衣ちゃんです。