一回プロポーズを断ったが、理由をはっきり伝えないまま、わざわざ周りの人達がその全容を解明して行きます。リアリティには欠けますが、朝ドラは視聴者が見るものですし、こういう演出は朝ドラらしい回り道ですので、各駅停車でのんびり見ましょう。
クロッシングポイントに入り浸っていて無用の長物のようだった文士にも、この局面で事態を引っ掻き回す役割が回ってきました。停滞する局面ではこういう人物の重要度が上がります。
この文士はのちにめ以子の一代記でも書いて文学賞でももらうんでしょうか。そう思わせてずっと食客という可能性もあります。
ちりとてちんでは、小草若についてのキーポイントが出てきてます。
・草々とは入門が1日違いである
・近所にすむ菊江は今の小草若の振る舞いに対して複雑な表情を見せる
・自分だけは天狗芸能に残った
いずれも、何故か、を頭の片隅に入れておくといずれ泣けます。
オープニングテロップに宮嶋舞衣が出てこない時点で心で泣いていた筆者でした。