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2010-07-28

見本市

Bikes Of The Tour De France: What The Pros Are Riding | Cyclingnews.com

ツール・ド・フランスは、レースでもあり新型モデルのバイク博覧会でもあるんだね。
来年あたりは、Team HTCモデルにAndroid搭載フレームが登場とか、ないだろうか。

Beautiful Visualization - 見れば美しい


Beautiful Visualization - O'Reilly Media

今って、Visualizationがトレンディなのか。
確かにいろいろと話題はあるような気がするけれども、
「見ればわかる」っていう一言で説明できる気もする。

ロードバイクって見せられる面積が凄い少ないのに
構造とバランスで魅せるってところがいい。
Visualizationもフレームと配色ぐらいで
見せられるのがカッコいいのかもしれない。


2010-07-21

第2回花吉野クリテリウム参戦

奈良県吉野で開催された、「花吉野クリテリウム」に行って来た。平地レースは、Ritsクリテリウムに続いて2戦目。

Ritsクリテでは、なぜか2周目で先頭に立ってしまい最後の1周ではもう、完全に足が残っていなかったという苦い経験をしたので、反省。
今回は中途半端はやめて「前に出るならアタックして逃げる」という誓いを立てていた。するとそのチャンスが全7周回のうち残り3周でやってきた。

僕にでもわかるド・スローペースの先頭集団から、じわっと前に出た。しばらく加速してみるけれど誰も付いてこない。
なら行ってやるー、とさらに下りで加速。8、9周目は単独先頭でスタート地点を通過できた。これは気もちいいもんだ。

Photo by 居留守☆王子

鐘がなって最終周回。上り坂でついに失速。後続につかまったけどそのままなんとか食らいついていって、最後はゴールスプリントに参加。なんとか2位に入れました。

C5カテゴリーは、これで卒業してもいいかもしれない。そろそろ我慢する戦い方も覚えないといかんなあ。


2010-07-02

ジェッディン・デデン

トルコでお土産に楽器を買った。「ズルナ」というクラシック楽器のオーボエの原型なのだそうです。はっきりいってうるさいので、野外で鳴らすとサッカーWカップで有名になった南アフリカの楽器「ブブゼラ」かと思われるでしょう。

オスマン・トルコ軍楽隊の演奏でよく使われているので、このうるささは、戦いに挑む勇ましさを高めるためのものなのでしょうか。









宿泊したホテルの地下にあるお店で撮影した、ズルナが使われる曲「ジェッディン・デデン」。勇ましいですが、どこか郷愁も感じます。

2010-07-01

テルマエ・テュルクとイスケンデル・ケバブ

トルコの温泉に入りたい。
そしてケバブが食べたい。
ソースとヨーグルトをかけてドンブリみたいにして食べる「イスケンデル・ケバブ」というメニューの発祥の地で、トルコの温泉保養地としても有名な、ブルサの街があるというので、行ってみた。

イスタンブールのホテルでネットを駆使して、収集した情報をもとに行く事にした。ブルサはイスタンブールがあるヨーロッパ側から、フェリーでアジア側に渡ってさらに内陸へ行った所。はたしてたどり着けるのか不安だったが、思ったより簡単に目的地に到着。

トルコでは長距離バスが発達していて、バスターミナルはまるで空港の待ち合い所のように広くて整備されている。移動に関しては言葉がわからなくても比較的苦労はしなかった。

イスタンブールの港からフェリーで港町・ヤロワに渡り、そこからバスに乗り、ブルサに到着。タクシーを拾ってイェニ・カプルージャというハマムに行く。

大阪新世界にある「スパワールド」を始めとして、全国各地にもあるだろう「スーパー銭湯」をご存知なら想像してもらえるといいのだが、入場券を買って入ると、あとは中にあるいろいろなサービスが受けられる。ロッカールームもあり、場内を動き回るための日本の浴衣みたいな纏いものもある。床屋やマッサージもあった。



イスタンブールにもハマムはあったのだけれど、そっちは観光客向けという感じ。ブルサのハマムは、素朴ながらも気の行き届いた感じがしてとても居心地がよかった。温泉は足がつかないぐらい深く、円形をしていて、その周りが洗い場になっている。見上げるとドーム型の屋根に月の形をした(イスラムだ)明かり取り窓も見える。

きやすく話かけてくれたおっちゃんには「おまえ、カザフスタンから来たのか?」と妙な限定をされた質問をされ「ジャパン」と応えたがあまり要領を得ていなかった。そんな国があるのか、みたいな反応だった。

風呂でさっぱりしたあとは、お待ちかね、イスケンデルケバブの発祥の地、イスケンデルでケバブを食べた。しかし店の名前が国際的な名称になるとはおもしろいな。「広島焼」どころか「みっちゃん焼き」ぐらいローカルな名称が流布するとはおもしろい。

こっちは新店舗で、大きい。元祖本店は別の場所にちんまりとあって、行列してたりする。

ブルサからイスタンブールに帰るのが実は大変だった。

ちょうど断食(ラマザン)が明けた、日本で言えば正月三が日みたいな時期だったので、地方からイスタンブールへ向かうUターンラッシュのまっただなか。帰りのバスの席があるかないか、ぎりぎりみたいなところだった。チケットの列にならんでいるとなんだか親切なトルコ人たちがチケットカウンター購入を横からサポートしてくれたり、乗車するバスの位置を教えてくれて「急げよ!気をつけてな!」みたいな感じで見送ってくれた。ありがとう、トルコの人たち。

フェリー乗り場に付くと、次の船は3時間後とか。雨の船着き場の食堂やカフェは人でごった返していた。チャイとコーラを何杯も飲んでイスタンブールへの出航を待った。なんとなく頭には「津軽海峡・冬景色」の音色がかすめていた。

orca 2011がアリだと思う理由


まだまだ修行中の身でありながら、ソフトウェア業界の技術スピードのサイクルというものになじんでしまったため、機材のアップデートのサイクルに敏感に反応してしまう。




ポイントは、電動デュラエースのバッテリーの据え付け位置。はっきりいって、ダウンチューブの目立つ位置にバッテリーがぼこっと乗っかっているフォルムは、何が何でも許す事はできなかったけれど、こうしてクランクに隠されるようにチェーンステーにつり下げモノレールのように据え付けられていれば、ケイデンスメーターとあまり変わらなく感じる。
アリだ。
シマノさんの、このバッテリーの変な形状は正気の沙汰か?と疑問を持ったが、そこはさすがヨーロッパのデザイン・ドリブンな製品設計、フレームのここになら付けたってもええで、というデザイナーの思いが感じられる。


この2011モデルの形で、I`m Gold カラーは出るのかな。見てみたい。



とりあえず、今週末開催のツール・ド・フランス、エウスカルテルが映ったらガン見してやろう。